保護者とはぐれた少年を家に泊めてやり、保護者をさがすうち事件に巻き込まれるお話。私だったら少年がかわいそうでも警察や児童相談所などの行政にまかせてしまうだろうなあと思った。矢口さんの小説は「家族のつながり」のようなテーマが多いように感じる。殺伐とした世の中だからこそ、うっとうしいぐらいの家族愛(またはそれに近い愛情)が逆に新鮮で、求められているのかなあ、と思った。
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- 感想投稿日 : 2022年11月18日
- 読了日 : 2022年11月18日
- 本棚登録日 : 2022年11月18日
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