共感資本社会を生きる 共感が「お金」になる時代の新しい生き方

  • ダイヤモンド社 (2019年11月14日発売)
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感想 : 17
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強く思うのは、大人として幸せな生き方をしなければならないなということ。そのために短絡的に楽だからと自分らしさに蓋をせず、1人1人が個性を発揮して生きる覚悟をもって選択肢を増やしていくことが必要と感じました。

・いまの社会システムは、稼ぐことを目的化しているが故に同質化、効率化、排除を求める傾向にある。価値に多様性がなく、戦後貧しくて食うのに精一杯だった時代をずっと引きずっている。
・今を手段化している。
↑これらは最近読んだビジネスの世界(山口周さん)や、人新世の資本論(斎藤幸平さん)にもつながることが書いてあった気がする

・都会はコントロールしやすいように作られていて、何でも思い通りになると思ってしまうのも無理はない
↑私も兼ねてから感じていて大共感!

・幸せとは人や自然と交わること 

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年2月17日
読了日 : 2021年2月17日
本棚登録日 : 2021年2月3日

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