少年怪奇シリーズの再録。短編集。
ディープフリーズ、仔鹿狩り、近似死1/2、彼女の字、高層階保健室(※描き下ろし)
ディープフリーズに出てくる泉の強さが好きなのだけど、彼女がもし"あのバン"に乗ったら(彼女の強さを考えるし見えないし乗れないってことだったけど)どうやって切り抜けていたのかな、と考える。仔鹿君は自分には価値があるって断言していたけども、多分大多数の人がそれを聞かれたら曖昧な答えしか出せないよな、とこれを読んだ当時(何年前だ?まだ大学生だったかな)も思ったし、私も彼女みたいに何にだってなれるかもしれないっていう回答しか思いつかなかったのだけど・・・8年が過ぎてなんだろう、結局答えは見つからないまま。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
グループA(大事!!)
- 感想投稿日 : 2013年3月28日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年12月25日
みんなの感想をみる