お~い!竜馬 (6) (小学館文庫 こA 36)

著者 :
  • 小学館 (2002年9月14日発売)
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遅咲きの英雄坂本竜馬の東奔西走!!
竜馬は、人生を決定的に変える出会いを迎える。
竜馬が終生の師と仰ぐ・勝海舟である。
竜馬の運命どころか、日本の運命を変えた幕臣・勝と出会い
ゆっくり〝日本人〟になっていく竜馬は
尊王攘夷の嵐が吹き荒れる幕末に飛び込んでいく。
遅咲きの英雄・坂本竜馬の東奔西走が始まる!!
そして、勤王の志士が駆け回り、新撰組が登場する京都で
もう一つの出会いがあった。
その人の名は、お竜(りょう)――竜馬の妻となる女である。

●主な登場人物/坂本竜馬(江戸の北辰一刀流免許皆伝の腕前。時代のうねりに血が騒ぎ、土佐を脱藩)、坂本乙女(竜馬を一番理解している姉)

●あらすじ/日本の未来のために斬ると意気込んで勝海舟のもとへ乗り込んだ竜馬。だが、勝が語った開国理論に心うたれ、急転直下弟子入りしてしまう。やっと自分の“師"と呼ぶべき人物に出会い、心躍らせる竜馬だったが、180度翻意した彼への周囲の反応は冷ややかなもの。そんな中、勝が突然竜馬を訪ねてきて…(第1話)。

●本巻の特徴/勝海舟の弟子となり、幕府が作る海軍操練所の実現に向けて奔走する竜馬。しかし京の地で、そんな彼の前に幕末最大の人斬り集団・新撰組が立ちはだかる…!! 

●その他の登場人物/武市瑞山(幼名・半平太。剣術を通して竜馬と親しくなった。一藩勤王を目指す土佐勤王党党首)、以蔵(竜馬の幼友達。土佐勤王党に属す、剣の達人)、勝海舟(幕府軍艦奉行所並という偉い役人。強烈な開国論者で敵も多い)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本史_14明治時代
感想投稿日 : 2017年1月2日
読了日 : 2013年8月21日
本棚登録日 : 2013年8月21日

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