内向型の人間ならば自分から面白い話は出来ない、という立地点から本書はスタートし、ならば相手に気分良く話してもらうためにどういう戦略をとればいいのか、を解説しています。
どのように話題を提供するかについて、本来は相手がその時に一番興味を持っている話題を振るのが最高ですが、見つからなければ難しいので相手の変化や日常(天気・交通)の変化、ニュースなどを話題にすることを勧めています。
見えているものを話題にする
どのように話題を提供するかについて、本来は相手がその時に一番興味を持っている話題を振るのが最高ですが、見つからなければ難しいので
相手の変化や
日常(天気・交通)の変化、ニュースなどを
話題にすることを勧めています。
また、相手に積極的に話してもらうため、親近感を持たせる必要があります。
そのために、
リアクションを取ることや相手を褒めること、
自分のプライベートの開示など
が有効なテクニックであると書かれています
筆者は「内向型人間は無理にたくさんしゃべる必要はない」と言っており、
'1.お天気や交通状態、最近のニュースなど話題に上りそうなことについては、ある程度準備しておく。
'2.相手の名刺に書かれている内容、訪問先の街の様子やお店の中の様子など、
普段から観察力をもってちょっとした変化も見逃さない努力。
'3.沈黙を恐れずありのままの自分を見せることを恐れない。
などお話の苦手な人が会話するためのいくつかのコツが書かれています。
- 感想投稿日 : 2015年5月4日
- 読了日 : 2015年4月30日
- 本棚登録日 : 2015年4月30日
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