この時代の5組の政治家父子の物語。中では張景恵と張紹紀の話が切ない。馬賊出身で満洲国総理に祭り上げられた父と、教育を受け父の秘書を務める傍ら共産党と通じ、それでもソ連抑留時代も父のそばにいた息子。父は戦後に撫順戦犯管理所(私も行った)で死に、息子はその管理所で管理する側、そしてその後は「漢奸」の息子として散々攻撃もされたんだろう。
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カテゴリ:
中国
- 感想投稿日 : 2011年12月10日
- 読了日 : 2011年12月7日
- 本棚登録日 : 2011年12月10日
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