東大合格生のノートはかならず美しい

著者 :
  • 文藝春秋 (2008年9月25日発売)
3.24
  • (40)
  • (88)
  • (203)
  • (43)
  • (15)
本棚登録 : 1109
感想 : 166
3

この本の内容は当然のことながら受験に役立つノートの作り方ということなのだろうが、私がこれを読んだのは、かねてよりノートはアートだと感じており、中でも頭のいい人のノートは美しいと思っていたからだ。字がきれいだとかそういう事ではない。自然の中でもそうだが、理にかなった物は美しい。おそらく頭のいい人は、無意識に理にかなったノートを書いているのだと思う。つまり頭の中の引き出しが整理されているという事。この本はそれを証明するために役立った。残念ながら、ノートの書き方だけを真似ても頭が良くなるとは思わない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: Nonfiction
感想投稿日 : 2015年4月6日
読了日 : 2015年4月4日
本棚登録日 : 2015年3月8日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする