この本の内容は当然のことながら受験に役立つノートの作り方ということなのだろうが、私がこれを読んだのは、かねてよりノートはアートだと感じており、中でも頭のいい人のノートは美しいと思っていたからだ。字がきれいだとかそういう事ではない。自然の中でもそうだが、理にかなった物は美しい。おそらく頭のいい人は、無意識に理にかなったノートを書いているのだと思う。つまり頭の中の引き出しが整理されているという事。この本はそれを証明するために役立った。残念ながら、ノートの書き方だけを真似ても頭が良くなるとは思わない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
Nonfiction
- 感想投稿日 : 2015年4月6日
- 読了日 : 2015年4月4日
- 本棚登録日 : 2015年3月8日
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