おととい読了。
傷を舐め合うような自己保身は、どこまで糾弾されるべきなんだろう、と思う。佳苗と紗枝子さんの場合も、やっぱり危うさを含んだ均衡関係だったのだと思うけど、その「傷」がお互いにあるからこそ、相手に目を向けられるのだ、という気もする。
加曾利先生、けっこういい味出してるなぁ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
子どもの本
- 感想投稿日 : 2014年4月15日
- 読了日 : 2014年4月13日
- 本棚登録日 : 2014年4月15日
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