全身美容外科医 道なき先にカネはある (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社 (2019年12月13日発売)
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本棚登録 : 25
感想 : 2
4

高須先生の美容関係裏話なのかなー?って軽め面白さを求めて手に取ってみたんだけど、高須先生の半生を記した自叙伝だった。
お金持ちそうな(事実)、押し出しの強い、個性的な人だなというイメージを抱いていたけど、いざ読んでみると、平易な品のある文章で、伝わりやすいように心を配っているのが分かる。
自分にも他人にも公平な人なんだな、という気がする。
亡き奥様のことも尊敬を持って紹介され、同じように現パートナーも紹介してるところが、素敵な人だなと微笑ましかった。
ちょうど今現在、愛知県知事(詳細は知らないけれど)のリコール問題で耳目を集めているけれど、決して万全ではない体調を抱えながらこういう事に巻き込まれているのも高須先生らしいな、となんだかすっかり魅力にやられてしまった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2021年5月22日
読了日 : 2021年5月14日
本棚登録日 : 2021年5月14日

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