久しぶりに再読しました。
前回読んだのは少なくとも10年以上は前なので、内容はほとんど覚えてません。
表紙の2人の女の子は誰で、なぜ同じ顔なのかわからないくらい何も覚えていないので、実質、初めて読んだようなものですね。
中だるみなく、どのシーンを切り取っても面白かったので、よどみなく一気に読めました。
ちょうど章が切り替わるシーンで続きが気になる場面を持ってくるので、ここまで読んだら終わろうと思っても、もう少し先まで読んでしまい、結果思った以上に読み進んでしまいました。
アニメも視聴済みのはずなのですが、こちらもほとんど覚えていないです。
確かスパイクくんが準主役的な立ち位置だったような。
VHSで録画してしまってあるので、そのうち見返そうと思いますが、小説は原作に比べると、仲間のロボットたちの活躍が少なめだと思いました。
原作で必要性があり登場させたキャラの個性が薄くなっている気がします。
また、本書は本書で名作なのですが、キャラ設定以外のストーリーなどは原作と全然違うので、原作のファンは残念に思うかもしれません。
時系列も繋がっていない完全なアナザーストーリーです。
そのため、原作は未視聴のほうが楽しめると思います。もっとも、原作より本書のほうが有名になってますけど。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文庫(ライトノベル)
- 感想投稿日 : 2016年8月31日
- 読了日 : 2011年12月31日
- 本棚登録日 : 2011年12月31日
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