素晴らしい出来です。と言っても本作は読む人を選びます。カードはUNO、ボードゲームは人生ゲーム、手品はインチキとイメージされる方々から見ればそれは「浅はかな」内容と評価されても仕方がないでしょう。それに井上勇氏の翻訳を読み切るにはそれなりのものが必要ですし。
近年の国内の犯罪を見れば状況証拠のみで犯人を特定しているものも幾つかあるようですが、ダイン氏ならどう思うだろうか。ヴァンスならどう真実を導くだろうか、と思う。
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- 感想投稿日 : 2013年8月30日
- 読了日 : 2013年8月30日
- 本棚登録日 : 2013年3月30日
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