唐辺葉介の衝撃デビュー作、待望の文庫化。
普通の人には“見えないもの”が見える「僕」は、死んでしまった家族(幽霊)と従姉妹(いとこ)の少女・アイとの生活のなか、失われる思い出をかたちに残すためキャンバスに向かい、絵筆を手にとる。夢と現実の狭間を彷徨いながら、「僕」は次第に「彼ら」に近づいていく……。
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カテゴリ:
星海社文庫
- 感想投稿日 : 2013年2月14日
- 本棚登録日 : 2013年2月14日
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