不思議なものの好きな「アリス」という娘に、「こんなものはどう?」と、不思議なものを売る店の男が、次々に披露する商品のカタログ。
シバの女王のまつげ、小天使の鈴、チェシャ猫の笑い、空飛ぶ絨毯、白雪姫の靴下留め…
まつげ!?とか、靴下留めとか、自分の好みではないものも多かったけれど、不思議なものに満ちた時間を味わえるのがよかった。
文章も詩のようで、ちょっとわかりづらく。これは原文だと韻を踏んであっておもしろかったりするのかな。
文章も飾りの一部と見る本だと思う。
コラージュ、ペン画が好きな人には楽しめるかと。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年1月1日
- 読了日 : 2010年1月1日
- 本棚登録日 : 2010年1月1日
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コメント 1件
猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2013/01/30