聖句が多用されていてキリスト教的世界観が前面に打ち出されているのに、「神々」とは何事か。
素直な心で読めばいいんだろうけれども、あまりに霊的世界を強調されるので抵抗感があって、受け止められなかった。
この世の、今あるすべてが正しいと思い込むこと。世界は発展途上である……は、神にしか完全な世界は作れないのだからいいだろうけれど、今を完全に肯定することは、反省を生まないようで、まったく響かず。
「何を読むかではない。読んだあとに何を考えるのかが重要だ」という一文には賛同。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
心理学・哲学・発達
- 感想投稿日 : 2010年11月20日
- 読了日 : 2010年11月20日
- 本棚登録日 : 2010年11月13日
みんなの感想をみる