一言で言うと「嫌いではない」
倉田さん作品は以前「リンケージ」を買って自分には合わないなーと感じたので今回も迷ったのですが、どうしても気になって買ってしまいました。
百合大好きな主人公・花寺(高校生♂)が同級生に萌えたり暴走したりなもり先生(ゆるゆり作者)で妄想したり同志と語り合ったりする話。表紙は硬派(?)に見えますが中身はギャグです。倉田さん的には真面目に作ってらっしゃるそうですが、ギャグです。
嫌いではないのですが、求めてるものとはちょっと違ったかなーと思いました。
作中に出てくる武蔵野君の「女性作家の(百合)作品を読むことが多い」「女子特有の心理の掘り下げやリアリティーを求めるとどうしても女性作家になる」にはとても共感しました。
あ、私は藤ヶ谷×松岡派です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年1月7日
- 読了日 : 2012年1月7日
- 本棚登録日 : 2012年1月7日
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