クリストファーノーラン監督ということで、シリアスでおしゃれなのかと思いきや、今までのと大差ないですな。
バットマンはスーパー金持ちのボンボンのコスプレっていう設定のせいでどうやっても滑稽な感じになっちゃうんだなあ。
でもお金もかかってるし、今回のバットモービルはかっこいいし、ヒーロー映画としては一級の仕上がり。
ちょっと長いけど楽しめました。
しかしノーランさん、ヒーロー物だからってスルッと映画を進めていったけど気になることがいっぱいあるのですが。
あの水を気化するマイクロウェーブ発射装置だけど、人間の体内の水分とかにはなぜ作用しないんだろう。
要するに電子レンジのパワーアップ版なら、毒薬無しで人を殺せたのにね。
しかもそれを強奪して使用してるし、毒薬もスケアクロウ頼みだったし他力本願過ぎやしないか。
大体ラーズアルグールたちは都市を破壊することでなにか利益を得てるのかな。もしや奉仕活動なのか。
大体あいつらはただの忍者だもんな。火薬投げつけて目くらましっていつの時代のテロリストだよ。
いや、よそう。こういう映画は子供っぽい設定で良いんですよね。
子供が楽しめなくてどうする。
そう言う意味では子供が楽しめるレベルで、かつシリアスな展開でノーランさんは求められた宿題に完璧に答えたというべきなのかも。
にしてアメリカ人って忍者好きだなあ。
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カテゴリ:
ヒーロー
- 感想投稿日 : 2010年9月3日
- 本棚登録日 : 2010年9月3日
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