最高の仕事と人生を引き出す 「聞き方」の極意

著者 :
  • 廣済堂出版 (2013年9月12日発売)
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チェック項目8箇所。「きく」というのはひとつの表現方法でもありますが、これには「6つの型」があります、それは・笑顔・うなずき・視線を合わせる・相づち・メモをとる・ボディ・ランゲージです。「聞く」とは「確認する」ということでもあるのです、この「聞く=確認する」が抜けているから、トラブルになってしまうのです。それぞれお互いが、確認できてはじめて、「連絡をした」「連絡を受けた」「という状態になります。【物ごとを判断するための「さしすせそ」】・さ=させられている・し=仕方なくやっている・す=好き・せ=積極的にしている・そ=率先してやっている。相手の名前や会社名を丁寧に扱い、仕事内容や具体的な業務内容をきちんと聞いたあとは、どのように話を進めたらいいのでしょう、それは次の3つの質問です、①相手が扱っている商品、サービスの特徴はどういうところか。②どういうお客さまがターゲットか。③何か手伝えることがあるか?うなずくとは、「ウンウン」と首を縦に振ることです、少し大げさにうなずくくらいが、ちょうどいいでしょう、この「ウンウン」は、すなわち「運々」です、あなたに運を招き入れるのです。本気で聞いているとあなたの目には力が入ります、いわゆる目力ですね、ただ、大切なのは、力を入れることではなく、「合わせる」ことです、睨んではいけません。あなたがこの世を去ったあと、大切な人の心に残るのは、「たくさん話をしてくれた」ではなく、「たくさん話をきいてくれた」という体験なのです、悩んでいた時に、自分の話を真剣にきいてくれた人のことが残るのです、どうか、耳を傾けてあげてください、ほかの誰でもありません、まずはとても大切な、あなた自身の話をきいてあげることです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミュニケーション
感想投稿日 : 2014年11月18日
読了日 : 2014年11月18日
本棚登録日 : 2014年11月18日

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