魔法の快眠術: 眠りながら夢がかなう

著者 :
  • 東洋経済新報社 (2005年9月1日発売)
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チェック項目17箇所。快眠チェックリスト2点。問題なし。熟眠は人生を謳歌するための必要不可欠な要素。脳は眠っている間も走っている。困ったときには眠る。難しい問題に直面したときは眠る。上質の眠りを得るには夜のすごし方よりも日中の過ごし方。メラトニンは日中太陽の光を浴びることで生成される。室内の蛍光灯は400~700ルクス。太陽の光は曇りの日でも一万ルクス。晴天で3万ルクス。カーテンを開けた窓際に立つだけでも3000~5000ルクスの光を浴びられる。現代人が不眠に悩まされるのは生体リズムと社会的な生活リズムのギャップによるもの。女性は月経があるため男性よりも規則正しい生活は難しい。死亡率ともっとも関係が深いのは睡眠(栄養や運動を差し置いて)。質の悪い睡眠は喫煙よりも有害。眠る前に「今日もいい一日だった。」回想と感謝、希望を持つ。腹式呼吸・・・希望を吸って不安を吐く。光を吸って闇を吐く。自信を吸って、弱気を吐く。成長ホルモンは眠りの最初に一番多く分泌される。便利な暮らしには何らかのリスクあり。エジソンの発明した発熱電球で人間の体内時計が崩されている。夜に乳牛から搾ったミルク・・・ナイトミルクにはメラトニンが通常の3,4倍含まれる。幸せとは気持ちのよい状態のこと。快のこと。絶対に見過ごせない快は眠り。眠りは一日の終わりではなく始まり。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 睡眠について
感想投稿日 : 2011年12月9日
読了日 : 2011年12月7日
本棚登録日 : 2011年12月7日

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