はじめてのウニヒピリ

  • 宝島社 (2015年12月12日発売)
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本棚登録 : 80
感想 : 6
5

大変読みやすく、1時間程度でパーッと読み切りました。
ホ・オポノポノについては、以前からyoutube等で知っていたのですが、ウニヒピリ=潜在意識、ウニヒピリ=もう1人の自分というのは、この本で初めて知りました。

日々、巻き起こる様々な我々の感情は全てウニヒピリの記憶に沿って構築されているのだという。

起床してからの5分間、ウニヒピリに「今日もよろしくね」、「クリーニング頑張ろうね」等と話しかけておくと、ウニヒピリは具現化された声でなく私たちの直感的な部分で「今日は何処に行きたい」、「〇〇がしたい」と、発信してくれるといいます。

クリーニングとは、四つの単語、「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」、それを語尾に引っ付けるようにして言葉や心で発して、情報や情緒を0に持っていきます。(どれかひとつでも構わないそうです。)

実は私はウニヒピリという言葉を知らず、ウニヒピリとコミュニケーションをとっていました。
突然、インスピレーションが降ってきたり、それに従い行動すると不思議なまでに何か幸せなサプライズが舞い込みます。
私はウニヒピリを知らずにいましたから「魂の声」と呼んでいました。
それが、もう1人の自分であり、潜在意識であり、記憶であるウニヒピリだと分かって、本を読み終え、閉じた瞬間から、「私は孤独では無いのだ」と、勇気づけられました。
これからも、私は私のなかのウニヒピリとの対話をもっとたくさん、親密に取っていきたいと思いました。
クリーニングも、欠かさずに。

「はじめてのウニヒピリ」、ありがとう、愛しています。
私の、ウニヒピリ、気がつくのが遅くなって、ごめんなさい、これからも、よろしくね…!

ココロ温まる、素敵な本でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年9月16日
読了日 : 2018年9月16日
本棚登録日 : 2018年9月16日

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