巨人ファンということもあり、ドラフトで指名された時から少し話題になっていたので気になって読んでみたが、非常にいい話だった。
病はいつ、どこで、誰に降りかかるかわからないものであり、簡単に言ってしまうと「不運」な才能に溢れた球児が難病にかかってもなお夢を諦めず、血も滲むようなリハビリや葛藤を越え、家族の支えもあり、読売巨人にドラフト指名される。
「現実は小説より奇なり」という言葉が、本当にその通りだと思わせてくれる一冊。
タイトル通り、あきらめなければ夢は叶う のだと強いメッセージを送ってくれる。
野球をやっている(た)人はもちろん、スポーツをしていた人にはぜひ読んでもらいたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年2月27日
- 読了日 : 2017年2月27日
- 本棚登録日 : 2017年2月27日
みんなの感想をみる