文字少なく、図表やイラストもあり、説明わかりやすかった。
500万あったらどうやって事業起こす?という設定で、男女4人が企画持ち寄り、それに対して著者の泉正人さんが授業しながら進めていく。
この本読んでわかるのは次の3つ。
・損益計算のやり方
・キャッシュフロー経営の考え方
・バランスシート(賃借対照表)の見方
損益計算は、これまでの仕事の中でも考えたりしてきたことなのでそれほど難しくなかった。さらに本読んで勉強になるところもあった。でもこういうのは慣れというか癖が必要だよね、何度もやらないと身に付かないかなぁ。
キャッシュフロー経営は、資金繰りだよね。これ読んで、大変だな、こわいな、ってあらためて思った。そんなに儲かる話って現実には難しいよね。
バランスシートは、理解できたけど、これも慣れないと身についていかないね。
最も印象的だったのは、
「僕らは、コスト(資産)を使って稼いでいたんだよ。」(p205)
というところ。
コストを使うから稼げる。…だから無闇なコスト削減は、売上減少につながることもある、と。
コストと聞くと、無駄、と意識しがちだけど。
自分のコスト(資産)って何だろうな、ってね。
わかりやすいから、他にも泉正人さんの本読んで勉強したいな、と思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年4月27日
- 読了日 : 2013年4月27日
- 本棚登録日 : 2013年4月27日
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