ビザンツ帝国の皇妃の中から8人をピックアップし、史料に基づく形で彼女らの人生を描く一冊。
各時代を象徴する皇妃たちの生涯を追うことによって、1000年にわたるビザンツ帝国の歴史をも描きだしている。
取り上げた皇妃の中には、多くの記録が残されていない人物も多いのだが、残されたわずかな史料に誠実にあたり、その人生を浮き彫りにしていこうとするところに魅力を感じた。
ビザンツ帝国に関しては正直あまり知識がなかったのだが、大変楽しく読めた。ビザンツそのものについて、さらに詳しく知りたいと感じた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2016年1月19日
- 読了日 : 2016年1月18日
- 本棚登録日 : 2016年1月18日
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