15世紀の出来事を代表する大航海時代の一有名人、クリストファーコロンブスの航海誌。コロンブスの航海日誌として現存する唯一のもの。
大航海時代という「世界」が一気に広がっていった時代と、例え王の命とは言え、まだ見ぬものや未開の地へ足を向けていった航海士たちの好奇心に触れたくて読んでみた。
確かに、未開の地での原住民との遭遇がありのままに伝えられているし、その未開の地の描写も今まで見た事がない故、どう表現したら良いか分からないといった感じが読み取れる。しかし、あまりにも単調な文章であるため、幾度となく、睡魔に襲われてはページが進んでいかなかった。航海誌という事実をありのまま掲載している書物であるため、単調な文章であることに仕方はないが、読み進めるのに苦労した一冊であった。
今度は大航海時代に関しての概要書みたいなものに触れてから、読んでみたら、違った感想をもつようになろう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年5月23日
- 読了日 : 2012年5月20日
- 本棚登録日 : 2012年5月7日
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