館林の徒目付の倅に生まれた惣一郎は、秀才の弟、剣の才をもつ妹とともに、ふがいない兄としての思いとともに塾や道場に通っていた。
友の離反、父の病、筆頭家老の暗殺、館林から浜田への国替えを経て、成長していく下級武士の日常を切々と描いた力作。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年12月13日
- 読了日 : 2014年12月13日
- 本棚登録日 : 2014年12月13日
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