陰陽師と言えば安倍晴明が一番有名どころ。
そんな晴明さまに至るまでの話、そしてそれ以降の話にも言及。
それ以降の話がある意味本題かもしれない。
「いざなぎ流」も触れてあるので、陰陽師関係の話はこれ一冊で結構網羅できるのではないだろうか。
花形だった頃も、落ちぶれた頃の話も掲載されていて勉強になりました。
驚いたのは、晴明さまの活躍の話、陰陽寮時代の話かと思っていたら、引退後の話も多かった点。
遅咲きだったのは知っていたけれども、亡くなるまで陰陽寮現役だと思っていたので、その点が正せただけでも読んだ価値ありました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2024年3月20日
- 読了日 : 2024年3月10日
- 本棚登録日 : 2024年3月11日
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