娘に今も引きずる初恋を気持ち悪いと言われてしまったお父様哀れ。
そもそも育て方を間違えているかるなあ……妖魔基準で育てた娘、知らない間に逞しくなっている。
皇帝戦がきっちりポイント制だったところや、仲間がどんどん増えていく辺りはゲームを見ているような感じで楽しめた。
特にマリアンヌとスレヴィのケンカップルが最高。
共に言う口を持っているので、言い争いが楽しい楽しい。
妹との決着がつききらなかった件が物足りなかったが、そう言えば結論は冒頭に出ているので、彼女の強がりが終盤では哀れに思えた。
はてさて、凸凹な親子はこれからどうなるのか。
初恋の聖女を超えた関係になるのか、想像は膨らむばかり。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(作者名:な行)
- 感想投稿日 : 2022年3月9日
- 読了日 : 2022年3月9日
- 本棚登録日 : 2022年3月9日
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