石霊と氷姫 下

著者 :
  • 幻冬舎コミックス (2010年3月1日発売)
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感想 : 6
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大切な石霊「ジァン」を悪徳商人のホッジマンに奪われた復讐に燃えるテオと、今は王子の右腕として活躍する幼馴染みを追う少女アル。「相棒」として互いを認め始めた彼らだったが、ついに見つけたホッジマンを追って、テオはアルと道を分かつことを決意する。テオと別れたアルは、幼馴染みのいる宮殿へと忍び込み、そこで「氷姫」と出会う。彼女の手には、テオがホッジマンに奪われた石霊があった(「BOOK」データベースより)

後半もアルは大活躍だなー。
パースニル配下の虹の民と火山の民の族長ズや、草原の民のダージボーグ王子、川の民のクパーラなんかがいい味出してるし。
リースに比べて活躍度が低いなぁと思っていたテオも、ラストは大活躍したので一安心。
ジァンクルとして大切な事も学んだしね(ただジァンの存在って必要だったか??イマイチその存在の意義が見出せなかった・・・。他のものでもキーになる事ができたような気が・・・)。
ラストもありきたりな大円団じゃないとこがよいな。
ハモン王怖ー、さすが長く王朝を守ってきた王様っすね。
バカ息子トバルの最期も、彼らしいヘタレっぷり。
ウニベルチェの方が潔かった分、彼のヘタレぶりが際立ちましたね。
氷姫プリディオーネ、リース、テオ、アルの4人がラストどうなるのかと思いましたが、ちゃんとうまくまとまってよかったです。
王朝の行く末とかどうでもいいけど、ラブの部分はハッピーエンドじゃなくっちゃね!!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: な行
感想投稿日 : 2011年11月6日
読了日 : 2011年11月6日
本棚登録日 : 2011年11月6日

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