10作目
世間の鼓
釈迦の女
やはりの因果
酷い桜
四股の軍配
伊勢屋の娘
「世間は鼓のようなもの。金を持ってる者が打ったら、どのようにでも鳴るのや」
前作のあとがきに描かれていたエピソードが「世間の鼓」で登場。お婆にも物乞いの男にもそれぞれの事情がある。
今回も子供のお話がよかった。子供の描き方が生き生きしてるんだよね。あまり子供っぽくないから、憧れの子供像かもしれないけど。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
楽
- 感想投稿日 : 2013年2月3日
- 読了日 : 2013年4月11日
- 本棚登録日 : 2013年2月3日
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