「親力」で決まる ! 子供を伸ばすために親にできること

著者 :
  • 宝島社 (2004年9月29日発売)
3.79
  • (48)
  • (44)
  • (73)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 461
感想 : 58
4

家庭学習に限界を感じて塾の体験に入れたものの、塾で何をさせたいのか、今それをさせるべきなのか(まだ早いのかなあ)と迷う。そんなこんなで、教育本をいろいろ読んでみてる。

「"教育的配慮"のある生活を作り出してやってください。
それは、学校で種をまく前の土作りなのです。
良い土ができていれば、まいた種は大きく育ちます。
良い土作り、それができるのは、親しかありません。」

「叱らないしつけ」を先に読んだので、重複する箇所もあるけれど、1冊家に置いて何度も読むべき本。
自分のトラウマに打ち勝って負の連鎖を止めるべきだな。
自分の感情で子供を振り回さないこと。
自分の都合で子供を振り回さないこと。
いつもプラス思考で。
もっと子供を見て聞く。
よいところを伸ばすして褒める。
「親力」ってハードルが高いけど、常に意識したい。
持続させること。粘り強く見守ること。
子供の教科書には目を通す。
「目当て」と「約束」はちがう。

この本を読んで始めるのは塾じゃないかもと考え始めた。珠算や習字、もっと違うアプローチがあるかも。

「小さいのに可哀想だから」が口癖だったバアチャンが最近、チビ兄ちゃんに責められてオタオタしている。
ここにきて急に「お兄ちゃんなんだから」が口癖になったからなんだけど、自覚なし。
チビちゃんは急に一人でやること、我慢することが増えて混乱。バアチャンに当たってる。
まさに5年後にしっぺ返しをくらうを目の当たりにしている感じ。何度も言ってきたのに、ねえ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 教育
感想投稿日 : 2014年4月1日
読了日 : 2014年4月5日
本棚登録日 : 2014年3月19日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする