こだわらない練習: 「それ、どうでもいい」という過ごしかた

著者 :
  • 小学館 (2015年1月7日発売)
3.45
  • (11)
  • (39)
  • (48)
  • (8)
  • (2)
本棚登録 : 446
感想 : 39
3

孤高の僧侶による心の断捨離

「世の中は余計なことであふれている」と、著者は語る。

日常生活のあちこちで私たちを待ち受ける「こだわりの罠」を、どうすれば遠ざけて、心安らかに過ごしていけるのか。
孤高の僧侶がその作法を、本書で丁寧に解説する。

内容は「平等にこだわらない」「ルールにこだわらない」「他人の期待にこだわらない」
「友の有無にこだわらない」など、実生活に簡単に取り入れることができる18項目。

悩みの原因を、「それ、どうでもいい」と言い切って、
不安のない日々を実現しよう。

人は承認欲求を持っており、こだわりもよくよく考えると捉えどころのない不安だったりする。
慢心とは優れていることだけでなく、劣っていることも含むとは驚きました。
とにかくこだわりを捨てて、肩の力を抜いていくことが必要だなと感じました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年4月23日
読了日 : 2019年4月23日
本棚登録日 : 2019年4月23日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする