読売新聞社が連載記事のために行った取材に基づく。
そのため、体系的でも学術的でもなく、印象的なセリフの抜き書きが多い。
直接なにか問題を提起するのではなく、検察官という職業の描写である。
検察官は遺族感情によりそうべき(なのか?)
国民感情を意識した裁判が行われるべき(なのか?)
この本の中で暗に前提とされているような考え方には、違和感を感じた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2013年12月22日
- 読了日 : 2013年12月21日
- 本棚登録日 : 2013年12月21日
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