幼馴染み 1983~2004

著者 :
  • 角川書店 (2004年1月30日発売)
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本棚登録 : 170
感想 : 12
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勝気な克美と、泣き虫で、克美の金魚のフン的な明。
2人は幼馴染みだったが、時が経つと明は克美の身長を追い越し男前になり、女の子に言い寄られるようになる。克美はそんな明が面白くない。しかし、明は克美のことが好きだと言い、いつの間にか体の関係に進んでいく……。

今となってはありがちな(?)お話の展開ですが、吉原さんのこの作品は、愛憎劇的な少年愛が主流だった時では衝撃作だったらしいです。学園モノで、舞台が現代だというのが珍しかった、ということでしょうか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: BL小説
感想投稿日 : 2010年11月7日
読了日 : 2010年8月16日
本棚登録日 : 2010年11月9日

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