勝気な克美と、泣き虫で、克美の金魚のフン的な明。
2人は幼馴染みだったが、時が経つと明は克美の身長を追い越し男前になり、女の子に言い寄られるようになる。克美はそんな明が面白くない。しかし、明は克美のことが好きだと言い、いつの間にか体の関係に進んでいく……。
今となってはありがちな(?)お話の展開ですが、吉原さんのこの作品は、愛憎劇的な少年愛が主流だった時では衝撃作だったらしいです。学園モノで、舞台が現代だというのが珍しかった、ということでしょうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
BL小説
- 感想投稿日 : 2010年11月7日
- 読了日 : 2010年8月16日
- 本棚登録日 : 2010年11月9日
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