基本的な陸軍の兵器の形態を知らないと、途中で振り切られる感じがする本だった。
つまり、応用編(笑)何度か読むといいのかな。戦争史と兵器とを頭に入れておくといいと思う。
でも、これを読んでから調べていくというのもまた楽しいだろう。
ちょいちょいあるエピソードとか、兵器への著者の感情とか、いやもっと現場はやばかったでしょ…とツッコミたくなるけれど、そこはご愛敬。
最後の方で、兵器を大切にし綺麗にすることへの一文が出てきて、これは今でも同じだと思った。自衛隊も同じくらい大事に大事に兵器に接している。
班長だったかなぁ、米軍と作業をした時、油が漏れているって指摘をしたら、「油が入ってるんだもん、OK!」って返されて、びびったって言ってた。
今も日本は貧しい=資源がないのだ。そこは認識しておかないとだめなんだなぁ…。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本陸軍
- 感想投稿日 : 2017年10月21日
- 読了日 : 2017年10月4日
- 本棚登録日 : 2009年12月30日
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