小さいころに私も読んだ昔ばなしのひとつ。
今でも忘れられない面白い話です。
この物語の面白さは「勘違い」というところにあるのですけど、
特にこの絵本は挿絵がとても秀悦で迫力満点。
ページを開くたびに子供達の反応があって、
読んでいてこちらも楽しい気持ちになりました。
ところどころわかりにくい訛りもあるのですが
それはそれでニュアンスで伝わるというか、
この話の雰囲気を壊したくないためにあえてそのまま読みました。
ゆっくり読めば子供達もちゃんと理解してくれたようで、
言葉の壁は気持ちひとつで伝わるものなんだなと感心もしてしまいました。
これを読んでもらった子供達が、
ぜひ大きくなって自分の子供に読んで伝えてあげて欲しいです。
何度読んでも昔話らしい温かみがあって、
きっと親子で忘れられない一冊になると思います。
おすすめ!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小学生への読み聞かせ
- 感想投稿日 : 2010年12月27日
- 読了日 : 2010年12月27日
- 本棚登録日 : 2010年12月27日
みんなの感想をみる