大手広告代理店のすごい舞台裏 電通と博報堂が圧倒的に強い理由

著者 :
  • アスペクト (2012年6月23日発売)
3.00
  • (2)
  • (14)
  • (20)
  • (12)
  • (3)
本棚登録 : 201
感想 : 29
2

かつての絵に描いたような'広告マン'や、同じく象徴的な存在としての'電通マン'の逸話の紹介を中心とした本。あくまで'かつての'というところがポイントで、世間のイメージを肯定するような話が中心で読者の関心を惹くが、でも今は違う・・・といういまいち中途半端な内容でもある。著者が博報堂出身の人物であるためか、やや電通への僻みともとれるような表現が気になる。「広告代理店は家内制手工業(過酷な肉体労働者)」という喩えは納得できるし、好き。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 03.ビジネス
感想投稿日 : 2014年3月12日
読了日 : 2014年3月12日
本棚登録日 : 2014年3月12日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする