かつての絵に描いたような'広告マン'や、同じく象徴的な存在としての'電通マン'の逸話の紹介を中心とした本。あくまで'かつての'というところがポイントで、世間のイメージを肯定するような話が中心で読者の関心を惹くが、でも今は違う・・・といういまいち中途半端な内容でもある。著者が博報堂出身の人物であるためか、やや電通への僻みともとれるような表現が気になる。「広告代理店は家内制手工業(過酷な肉体労働者)」という喩えは納得できるし、好き。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
03.ビジネス
- 感想投稿日 : 2014年3月12日
- 読了日 : 2014年3月12日
- 本棚登録日 : 2014年3月12日
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