シッフと間逆を行くような構成で、「鮮やか」と形容したくなる量子力学の教科書。素粒子論出身の人だけあって、対称性や角運動量の記述はとても分かりやすく、読んでて飽きない。高度な部分はあるが、量子力学の二冊目の教科書として十分読めると思う。
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カテゴリ:
物理学教科書
- 感想投稿日 : 2006年8月2日
- 本棚登録日 : 2006年8月2日
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