「この映画のダンスは早送りではありません」の文字で始まる
ダンスドキュメンタリー映画。
危険地区に住む彼らには、ヤク中になるか、ギャングになるか、
麻薬の売人になるか、殺されるか、たったそれしか選択がない。
そこから這い上がる為に踊る。踊りは希望なのです。
なのでその踊りは、技術も激しさも半端じゃない。
人間の身体ってこんっっなに動くんだ!とポカーンとなります。
これ観たら、日本のB系なんて足元にも及ばないレベルだとわかります。
地獄から這い上がる為の魂を込めた、命をかけた、本場の迫力あるダンスに、
生ぬるく生きている日本人のダンスが追いつけるわけが無い。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
海外映画 や・ら・わ行
- 感想投稿日 : 2011年9月23日
- 読了日 : 2011年9月23日
- 本棚登録日 : 2011年9月23日
みんなの感想をみる