普通の4LDKの家に、主人公を主君と信じて疑わない何百人もの忍者が潜んでいて
彼らが巻き起こすドタバタを描いたコメディなのですが
コマの構図や独特のアングルで描かれる絵が物凄く斬新且つ秀逸で
コメディの王道を貫きつつもパターン化された表現方法に頼らずに
オリジナリティ溢れる構図が次々と出てくるので意外性の面白さが光ってて
これはかなり期待できる。と思ったのも束の間
1巻の最後の辺りから大風呂敷を広げようとして失敗したのか
それとも複線回収に失敗したのか
その辺の有象無象のバトル作品やコメディ作品と同じようなマンネリな展開に加えて
忍者が出てくるだけのつまらない作品になってしまったのが残念。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年10月2日
- 読了日 : 2017年10月2日
- 本棚登録日 : 2017年10月2日
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