無貌伝第5巻。
前巻と話が続いているので、単独で読んでもわからないと思う。
シリーズ序盤は特殊設定のミステリと思っていたら、いつのまにか異能者の忍法帖のようになっている。ヒトデナシを使ったトリッキーな活劇で、これはこれで面白いけど。
秋津が存在感を示さない中、望が自ら”蜘蛛”と対決する波瀾万丈の展開だったが、ラストはかなり驚いた。次巻はどうなるのか全く想像がつかないので楽しみ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2013年9月24日
- 読了日 : 2013年9月23日
- 本棚登録日 : 2013年9月24日
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