つながる図書館: コミュニティの核をめざす試み (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房 (2014年1月7日発売)
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本棚登録 : 1180
感想 : 140
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私設図書館の棚にあったこの本を手に取り、一気読み。
各地の公共図書館の効果的な取り組みを紹介しつつ、指定管理者制度や官製ワーキングプアの問題にも触れている。
あるべき公共図書館の姿について考えるきっかけをくれる一冊。
どの世代も選ぶことなく、全ての人が集まれるのが図書館、という言葉にはっとした。そんな場を、減らしてはならない、守らねばならない、そう思えた。
居場所は、誰にとっても必要で、図書館がそのひとつになるのだから。
その重要性に気づく人、そして利用する人が増えることを願う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年12月20日
読了日 : 2020年12月20日
本棚登録日 : 2020年12月20日

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