本にまつわる不思議なストーリー。
中学生の瑠璃が祖母の街で過ごした夏。ルリユールの女性と出会い、現実とは思えない経験を経て、成長する児童文学。
ちょっとしたドラマを観たような気になれた。魔女のようなクラウディアの悲しみ。
誰もが何かしら後悔を抱えて生きている。
それを責めなくていい、それでいいと言ってくれているよう。
装丁がすごく素敵。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年1月1日
- 読了日 : 2021年1月1日
- 本棚登録日 : 2021年1月1日
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