お能のすり足と謡で普段とはことなる体の使い方で、活性化されるという趣旨。体験することが重要ということから、本を読むのはきっかけで、そこから体験するしかないのだろうが……この本に寄稿している先生方の趣旨が、あれ?という感じで(フリーダムに書いているので)まとまりがなく、この本で伝えたいことと外れているのでは?という気持ちになる。先生の伝えたい内容のみのほうが読みやすかったのでは? 何のためにコラムを入れたのかが不思議である。
個人的には、本を読んで実際のワークショップ等に行かずともためしてみよう!というくらい実践の説明が多いか、著者による丁寧な説明が多い本の方が好みである。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
実用書
- 感想投稿日 : 2020年11月30日
- 読了日 : 2020年11月30日
- 本棚登録日 : 2020年11月30日
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