現代中国の父トウ小平 上

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2013年9月1日発売)
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感想 : 14
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「マルクス主義は不変の思想枠組みではなく、むしろ経験を踏まえながら再解釈され続けるものである。」

毛沢東時代からアメリカとの国交正常化までが描かれている。ボリュームはあるが読みにくくはない。

毛沢東時代に3度失脚したが、最終的には華を退け実質的権力者になった。個人崇拝を嫌った点は毛沢東時代からの反省だろう。

中国の近代化を強く推し進めた、まさに中国中興の祖だ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文化
感想投稿日 : 2016年7月31日
読了日 : 2016年7月31日
本棚登録日 : 2016年7月31日

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