「マルクス主義は不変の思想枠組みではなく、むしろ経験を踏まえながら再解釈され続けるものである。」
毛沢東時代からアメリカとの国交正常化までが描かれている。ボリュームはあるが読みにくくはない。
毛沢東時代に3度失脚したが、最終的には華を退け実質的権力者になった。個人崇拝を嫌った点は毛沢東時代からの反省だろう。
中国の近代化を強く推し進めた、まさに中国中興の祖だ。
読書状況:読み終わった
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文化
- 感想投稿日 : 2016年7月31日
- 読了日 : 2016年7月31日
- 本棚登録日 : 2016年7月31日
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