純潔のマリア(1) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社 (2010年2月5日発売)
3.94
  • (181)
  • (243)
  • (162)
  • (21)
  • (4)
本棚登録 : 2169
感想 : 153
4

石川さんの作品、もやしもんが好きなので
買うか迷ってたら弟が購入してた。
ってことで早速読むことに。

処女の魔女、マリアは争いが嫌い。戦争を繰り返す
人間を、サキュバスを用いたり時に自ら出向いて
止めている。でもその力が強力すぎて、天使に目を
付けられる。

「お前の行為はお前が満足したいからしているだけだ」

神や、天使は人を助けない。人々は祈り、助けを
乞うて願ってもただ見守るだけ…
何の罪も無い、無抵抗な人々の命を奪う行為さえ。
―そんなの納得できない!
マリアは天使・協会・百年戦争に喧嘩を売った。

好きなシーンは、
通信兵だった青年に別れを告げられたことを、
愛の告白だと気づけなかったのをサキュバスに
指摘されたマリアの一言。

「あたし嫌いだな そういう駆け引き」

超可愛いっつの!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2010年5月5日
読了日 : 2010年5月5日
本棚登録日 : 2010年5月5日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする