「日当りもいいし、部屋数もありますよ」
…と、
不動産屋さんが開く、このドアの向こうを思うとワクワクする。
がら~~~ん、と何も無い部屋。
人が住む前の
手付かずの空間に
(ここにあれを置いて、
そこにはあれを置いて。)
と、
楽しいお部屋作りのシュミレーション♪
…なんて妄想は、
どうやら許されないらしい。
なにしろ、
このがら~~んとした寒々しい空間には
すでに人が(著者家族)が住んでいるのだから。
モノは極力少ないほうが
暮らしやすいし、お洒落なんだな~と感心したが、
卒アルや旦那からもらったペアリングまで捨てる勇気がないと、
この美しさには到達できないらしい。
モノを手元に置く事の意味を深く考えされられた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年3月17日
- 読了日 : 2014年3月17日
- 本棚登録日 : 2014年3月17日
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