「あれ?この本、マラソン一年生の人?」
たかぎさんの絵は特徴あるだけに、一目みてすぐにわかってしまう。
マラソンの本をえらく気に入って、何度も読み返していた次男が
「ふ~ん」と、読み始めた。
「これ、この人本当に一人暮らししたの?」
「じゃあ、マラソンも本当にしたの?」
何をあたりまえな事を、今更?!
「もちろん、そうだよ。」と、答えてあげると
「へーっ♪すごいなぁっ!一人暮らしって楽しそうだねっ!」
何気に中学生の自立心がひっそりと芽生えた。
(自分の城)的な自由と楽観のみじゃなく、
ちゃーんと背負うべき責任と孤独も共に綴られている。
それを踏まえたうえで共感したと言うのなら、
小難しい本を無理矢理読むより、何倍も良かったかも知れないなぁ~、としみじみ感じた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年10月25日
- 読了日 : 2012年10月25日
- 本棚登録日 : 2012年10月25日
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コメント 2件
takanatsuさんのコメント
2012/10/26
MOTOさんのコメント
2012/10/26