ドイツ高射砲塔: 連合軍を迎え撃つドイツ最大の軍事建造物 (光人社ノンフィクション文庫 717)
- 潮書房光人新社 (2011年12月29日発売)
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第2次世界大戦中、ドイツのベルリン、ハンブルグとオーストリアのウィーンに防空のため建築された高射砲塔(フラクトゥルム:Flakturm)の構造、建設過程、運用、戦史を解説した書籍(2011/12/29発行)。
洋書でもフラクトゥルムについて取り纏めた本は殆ど無く、和書では過去に鹿島出版会の建築雑誌 『SD』で 特集が組まれていた位で、他には本書以外まとめて書かれたモノが無いことから、かなり貴重な書籍だと思います。
多少、気になる箇所もありますが、第二次世界大戦中の建築物や防空戦に関心のある方には、お勧めな本であると思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
近代西洋史
- 感想投稿日 : 2014年12月31日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年12月31日
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