とにかく冗長だった。短編では無理でも中篇くらいでまとめられたんじゃないかと思うほど流れが緩やか過ぎて読むのが疲れた。
主人公にツノが生えた理由も特に語られることもなく、ハリウッドばりに敵を叩きのめすわけでもなく、終始坦々としていて盛り上がりがないまま終わってしまった。リーの星をつかむ描写など幻想的なシーンは印象的だった。「20世紀の幽霊たち」は面白かったので残念。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ホラー
- 感想投稿日 : 2013年8月29日
- 読了日 : 2013年8月29日
- 本棚登録日 : 2013年8月9日
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