Neue Musik

アーティスト : 松任谷由実 
制作 : 松任谷由実  松任谷正隆 
  • EMIミュージック・ジャパン (1998年11月5日発売)
3.66
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本棚登録 : 307
感想 : 27
5

★泣ける名曲


『DESTINY』




ホコリだらけの車に
指で書いた
True love,
my true love
本当に愛していたんだと


あなたは気にもとめずに
走りだした
True love,
my true love
誰かが待ってたから…

冷たくされて
いつかは
見返すつもりだった
それからどんな人にも
心を許せず…


今日わかった
また会う日が
生きがいの
悲しいDestiny



緑のクウペが停まる
雲を映し
Sure love,
my true love
昔より遊んでるみたい

みがいた窓をおろして
口笛ふく
Sure love,
my true love
傷あとも知らないで


冷たくされていつかは
見返すつもりだった
それからどこへ行くにも
着飾ってたのに…


どうしてなの
今日に限って
安いサンダルを履いてた…


今日わかった
むなしいこと
結ばれぬ
悲しいDestiny…






いや〜深い!(>_<)
タイトルの
『DESTINY』とは
運命っていう意味。
報われない恋の運命を
情景が浮かんでくるほどリアルに
そして切なく描いた
誰もが
胸をキュンとするであろう名曲です♪

大好きな人に
いつ会ってもいいようにと
ずっと着飾ってたのに
たまたま気を抜いた日に限って
どうしてか
会っちゃうんですよね〜(泣)

そんなタイミングの悪さも含めて
もともとが結ばれない運命だったと
自嘲気味に悟る
主人公に
なんとも胸が苦しくなります(>_<)

バラードではなく
あえてアップテンポの
明るい曲調に仕上げてあるからこそ、
余計に
胸に込み上げるものがあります(T_T)

数多い彼女の
失恋を描いた楽曲の中でも
常にベスト3に入るほどの
人気曲で、
80年代後半の人気テレビドラマ
片岡鶴太郎主演の
『季節はずれの海岸物語』
のテーマソングとしても流れていたので、
30代以上の人は
そちらで
ピンとくるかもしれないですね(笑)。
(毎回マドンナが変わって、いつも最後には必ずフラレるオチがついた、寅さん的パターンの胸キュンドラマでした)


79年発表の名盤
『悲しいほどお天気』
に収録☆

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 泣ける曲(泣けるPV)
感想投稿日 : 2011年1月29日
読了日 : 2011年月
本棚登録日 : 2011年1月29日

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