円軌道の外さんの感想・レビュー

まとめⅡ(通常盤)

アーティスト : aiko 

• ポニーキャニオン

こちらは
『恋人直前で
キスをする前の二人』をコンセプトに選曲された
2011年発表の
aiko初のベスト第二弾。



紅白歌合戦初出場で歌った
ホーンをフューチャーした
カントリー調の胸キュンPOP
『ボーイフレンド』


軽快でありながら
愁いのあるメロディーと、
サビのフレーズが秀逸過ぎる
セツナPOPの名曲
『アンドロメダ』


まさに初恋を思わす甘美なメロディーを
いっそう艶めかせる歌声が
胸に沁みるバラード
『初恋』


シンガーソングライターaikoとしての
厳密にはスタートとなる
バラードシングル
『ナキ・ムシ』


記念すべき99年のデビューアルバムから
切なくも希望を込めた名曲
『歌姫』


新しく録り直された
『愛の病』
『帽子と水着と水平線』


ライブには欠かせないアゲアゲナンバー
『mix juice』(初音源化！)
『ジェット』


隠れた名曲とも言える、
幸せ感いっぱいの
爽やかなポップチューン
『シアワセ』


青春時代の儚い恋や
二人でいることの不安や焦燥感を歌った
切実な歌声に胸をかきむしられるバラード

『三国駅』



など
こちらは寒空の下で飲む
ブランデー入りホットミルクのような
切なくもあったまるこな一枚。



同じ大阪出身で
ラジオのパーソナリティーをしていた時代から知ってるので
こうして彼女の13年間を振り返ってみると
なんとも感慨深いもんがあります(>_<)


あと個人的には
『あの子の夢』
『相合傘』
『マント』
『アスパラ』
『September』
なんかも入れて欲しかったかなぁ〜
(彼女は実はカップリングに名曲多し！)


しかし歌ってみると分かるけど
彼女の歌は
ホンマ難し〜い！
(てか歌うんかーい！)

二枚まとめて聴くと
涙の洪水に溺れそうになりますよん♪

感想投稿日 : 2011年4月19日

読了日 : 2011年月

本棚登録日 : 2011年4月19日